フローレス島中部を旅する(4) Kab. Manggarai, Pulau Flores

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バリ島から飛行機で真東へおよそ1時間20分。NTT(Nusa Tenggara Timur・東ヌサトゥンガラ)州の州都クパン(Kupang)に到着。ちょっと小ぶりのトランス・ヌサ(Trans Nusa)航空の双発プロペラ機に乗り換え、フローレス(Flores)島へ飛ぶ。新たな航空路が次から次へと開発されている中、現在レギュラー運航しているのは、最西端のラブアン・バジョ(Labuan Bajo), ルーテン(Ruteng)、バジャワ(Bajawa)、エンデ(Ende)、マウメレ(Maumere)、ララントゥカ(Larantuka)行きの便だ。
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フローレス島の東に位置するレンバタ(Lembata)島とパンタール(Pantar)島のさらに東に位置するアロール(Alor)出身の実業家が立ち上げた航空会社「Trans Nusa」。かつて孤島のイメージが強かったNTT全域を州都から結んでいる。飛行時間は平均でおよそ1時間~1時間30分。このため大方の所有機はFokker-50型機。最貧州と言われ続けてきたが、こと航空網に関しては、同社の設立の結果、飛躍的な前進をみている。
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ジャワ島のイスラム。バリ島のヒンドゥ。そして圧倒的多数がクリスチャンのNTT。首都ジャカルタからやってくると、見事なまでに宗教色が激変する。しかも、フローレス島へ渡ると、まさにキリスト教一色に。とは言え、近年、イスラム教徒の移住に伴って、モスクがあちらこちらに展開している。マンガライ(Manggarai)県の県都ルーテンには、二つのモスクが建てられいるが、“先住民”の評判は良いとは言えない。『静寂な朝、突如、モスクからのお祈りの大音響。あれは迷惑以外の何物でもない』---カトリック教徒の青年公務員が嘆く。
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街の、そして村々のあちこちに建つ教会。日曜ミサに通う、一張羅の服を身に着けた家族連れ。キリスト教は根を深く張っている。東端の東フローレス県では去る5月、大規模なミサが行われ、島中から人々が押し寄せた。ルーテン市街を見下ろす“聖なる丘”ゴロ・チュル(Golo Curu)に建つ聖母マリア像。恋人らのデートスポットでもあるが、日曜日、巡礼を目指す多くの市民がやってくる。イエスキリストの拘束、十字架への張り付け、そして死、埋葬までを描いた壁画リリーフの前で祈りながら、麓から頂上まで登っていく人々。

讃美歌が清涼な高原に吸い込まれていく。


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【参考ブログ】

フローレス島中部を旅する(3) Kab. Manggarai, Pulau Flores
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201308/article_28.html

フローレス島中部を旅する(2) Manggarai Timur, Flores
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201308/article_27.html

フローレス島中部を旅する Ngada & Manggarai, Cool Flores
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201308/article_26.html


東ヌサトゥンガラ州フローレス&アロール島 Promotion Video Flores & Alor Islands
http://youtu.be/M0EZqVYBr2Y

東ヌサトゥンガラ州プロモーションビデオ Promotion Video NTT Province Indonesia
http://youtu.be/GuP7Qg1801g

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