NTT州アロール県パンタール島を一周(4) Keliling Pulau Pantar

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NTT州アロール県(Kabupaten Alor, Provinsi NTT・人口は2012年調査で196,179人)。アロール島とパンタール島(Pulau Pantar)の二つの大きな島と、その中間に点在する小島から構成される。州都のクパン(Kupang)からの定期便が就航しているアロール島へのアクセスは、ここ十年の間に、驚異的な発展を遂げている。かつて週に数便だったフライトは、今では毎日二便ほど。


Keliling Pulau Pantar(4) NTT州アロール県パンタール島を一周
http://youtu.be/i51Abk-ZNLI

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Keliling Pulau Pantar(3) NTT州アロール県パンタール島を一周
http://youtu.be/b22ndKcURU8

“海のシャングリラ”の異名を持つアロール県。バリ島の海がかなり貧弱に映るほどの、自然美が同県にはある。伝統文化も脈々と受け継がれている。バリ島が“厭きられる”時代を迎えているとすれば、1,192もの島々から成るNTT州は、近未来のバリかもしれない。そればかりか、バリをさえ超える大自然美が手つかずの状態で残っている。


Keliling Pulau Pantar(2) NTT州アロール県パンタール島を一周
http://youtu.be/v2sjW-uDDgE


Keliling Pulau Pantar(1) NTT州アロール県パンタール島を一周
http://youtu.be/AesVeONj5gs

筆者は過去十数回アロール島を訪れたが、西隣のパンタール島は、東海岸の一部地域しか訪問する機会がなかった。同島(約728km2)とその西に位置するロンブレン島(Lomblen・レンバタ島)との間には、マリサ島(Pulau Marisa)、ルサ(鹿)島(Pulau Rusa)、カンビン(山羊)島(Pulau Kambing)の三島が激しい潮流のど真中に浮かんでいる。後者の二島は無人島。野生の鹿と山羊たちの楽園だ。

一方、中心的な町である、行政的には西パンタール郡(Kec. Pantar Barat)の郡都バラヌサ(Baranusa)の眼前に広がるブランメラン湾(Teluk Blang Merang)の北西にも二つの小島が浮かぶ。バタン島(Pulau Batang)とラパン島(Pulau Lapang)だ。ラパン島の北東端には漁民が暮らしているが、その他のエリアは無人島状態。

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またこの島の大部分は樹木も皆無。ところが、このラパン島の南西端には、一本の大木が生き続けている。それが何という種類の樹木なのか、きちんと説明してくれる人には出会えてない。“孤高の樹”とでも言おうか。遠方から望遠レンズを通して見えたその樹木は、まるで灯台かのように、海原の水平線の向こうにすくっと立っている。

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パンタール島や周辺部の島々を含めると、総面積はおよそ1,193km2で、人口は41,151人(2012年同県調査)。人口こそ、アロール県のわずか21%だが、パンタール島は、遠くないアロール県から分離し、一県として“独立”する準備を進めている。一本の孤高の樹木、そして鹿と山羊の楽園を目視するため、このパンタール島一周の航海を試みた。シリーズで動画を紹介する。




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NTT州アロール県パンタール島を一周(1) Keliling Pulau Pantar
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201412/article_12.html

NTT州アロール県パンタール島を一周(2) Keliling Pulau Pantar
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201412/article_13.html

NTT州アロール県パンタール島を一周(3) Keliling Pulau Pantar
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201412/article_14.html



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