インドネシアの丁子入りタバコ奮闘 Smoking Collection 2011

画像

嫌煙権がグローバル化し“禁煙”が常識化する世の中。震災復興との関係で再度のタバコ増税も議論されている。今や喫煙者は肩身の狭い思いで、コソコソと“ホタル族”となり、また“喫煙ルーム”に駆け込んでいる。タバコを吸わない人に迷惑をかけることは確かに良くない。ところが、な、なんとの空間が出現した。

2011年10月18~19日、『Smoking Collection 2011』が開催された東京・有楽町の交通会館12F。まさに“凄過ぎ”の“紫煙の世界”。インドネシアが世界に誇るクレテック(丁子)タバコの総輸入元も展示ブースを出すというので取材に出かけた。が、喫煙者である筆者も絶句の煙、煙そして煙の世界。

日本最大のタバコ関連展示会だから、当たり前と言えばそれまでだが、あちらこちらに灰皿。歩行しながらの喫煙も全く問題なし。数歩あゆめば、必ず灰皿が設置されている。そこは、まさに浮世離れした、喫煙者の天国であった。

インドネシアで愛好されているクレテック(丁子)タバコは、世界に類を見ない特殊な煙草だ。インドネシアの空港に降り立った際、どこからともなく流れてくる、あの甘い香りでインドネシアに来たことを実感する人も少なくないだろう。煙草を吸わない若い女性も『あの匂いは余り気にならないわネ』と言うが。

しかし、そうではあっても世は禁煙の方向へ強く突き動かされている。さぞ、タバコ輸入会社も苦戦しているだろうと想像して、グダン・ガラムの輸入元である昇陽物産㈱の青木英雄さんに問うてみた。

『1984年、日本に初めてグダン・ガラムが入ってきた時、その輸入量は約100万本でした。そして26年後の昨2010年、なんと50倍の5,000万本に達しました』と、丁子タバコ輸入の先駆者である青木さん。『しかし、今後の動向は未知ですね。日本のマーケットに合った製品開発を考えなくちゃいけないでしょうね』とも。

一方、福岡県博多市でセブンイレブン板付バス停前店を経営する三谷敏治氏。『30年近く、グダンガラムを販売してきましたが根強い人気ですね。遠方から買いに来る方もいます。あの味は他のタバコにはありませんから』と。

インドネシア国内でも、喫煙者はますます喫煙場所を失いつつある。一方で、若者や若い女性たちの喫煙人口は上昇中とか。丁子(クレテック)は胃腸薬などにも使われている。インドネシアは一大産地だ。胃腸薬に使われるぐらいだから、体にも多少いいことがあるのでは---と筆者などは嘯いている。と、タバコ展示会の会場の一角に、中国製の「中南海」コーナーがあった。

赤いチャイナドレスの美女に誘われるまま、まず一杯の紹興酒。そしてメンソールタイプの「中南海8」を一本。美女が言った『このタバコには漢方薬に使われる甘草と羅布麻草が配合されています』と。そうか、体に良いタバコか!と、クレテックタバコ同様の解釈をしてしまう詭弁の筆者。

取材を終えて、交通会館の外に出た時の、空気の美味かったこと....。


グダンガラムの総輸入会社である昇陽物産㈱のブース



日本市場で奮闘するインドネシア製丁子タバコ Rokok Kretek GG
http://www.youtube.com/watch?v=Xw6f6o7ssyc
http://youtu.be/Xw6f6o7ssyc

画像

企画イベントとして昇陽物産㈱提供でアンクルン演奏講習会が開催された。指導するのはインドネシア竹製伝統楽器アンサンブルグループの「Plumeria」。

画像


画像


画像


画像

中国製のタバコ「中南海」コーナー

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック