アロール島で潜る(3) Diving di Pulau Alor & Pantar, NTT(3)

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交通インフラ、殊に航空網の整備も一昔前と比べれば、各段の向上が見られる。バリ島からティモール島の州都クーパン(Kupang)経
由で、同日中に県都カラバヒ(Kalabahi)にやってくることができるようになった(注:一週間の内、3~4日)。アロールの海に“恋した”フランス人やドイツ人のダイバーたちは、妻を説得して、アロール県に移り住み、ダイビング・リゾート施設を自己資金で立ち上げた。例えば、ケパ(Kepa)島でダイビングリゾート「la P’tite Kepa」(http://www.la-petite-kepa.com/)を営むフランス人のセドリックさん一家の場合、妻は本国の大学教員の職を辞して、一人娘と共にアロールに移り、夫の事業を助けている。
通信インフラはまだまだのアロール県だが、彼らは、インターネット上のPRと、本国における口コミなどを通じて、主に欧米から集客している。また、地理的に近いこともあり、オーストラリアのダイバーの来訪も少なくない。また、最近では、日本のダイバーもやってくるようになった。



Lion Fish


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このように、現段階では、外国人頼みの観光開発が主流だが、これはアロール県に限ったことではなく、アチェ州や西パプア州におけるダイビング・リゾート開発も、その多くが外資、それも個人によって推進されていることも事実である。さらに、NTT(東ヌサトゥンガラ)州のロッテンダオ(Kab. Rote dan Ndao)県のロテ島西部にあるナンブレラ村におけるサーフィン・リゾートの開発もオーストラリア人によって行われている。言い換えれば、たとえ個人レベルであっても、小中規模資金の投下で、国際クラスのマリンリゾートの立ち上げが可能ということだ。その背景に、まさに“世界で二番目に美しい”海底珊瑚が存在し、“インドネシア随一の9 Wave(ナイン・ウェーブ)”があることは言うまでもない。大自然が創り出した海、そして波が、投資金額を遥かに上回る価値を持って、投資家を待っている----それがアロール県をも含め、NTT州の強みだ。日本人ダイバー&サーファーが、コンスタントにやってきて、やがて、その中からマリン観光の将来性に賭ける日本人が出現する----アロール県政府は、そう期待している。


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Flog Fish


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Froggy


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Glossodoris atromarginata


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Glossodoris hikuerensis


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Harlequin Ghost pipe


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house reef


【参考ブログ】


アロール島で潜る(2) Diving di Pulau Alor & Pantar, NTT(2)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200811/article_12.html

アロール島で潜る(1) Diving di Pulau Alor & Pantar, NTT(1)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200811/article_11.html

第7回アロール県エキスポ画像リポート(2)Expo Alor ke-VII(2)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200808/article_2.html

第7回アロール県エキスポ画像リポート(1)Expo Alor ke-VII
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200808/article_1.html

第7回アロール・エキスポ情報(Expo Alor ke-VII)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200807/article_2.html

オスカルさんの新ブティクがオープン(Butik Oscar Lawalata Culture)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200805/article_12.html

アロール県エキスポでオスカルさんのファッションショー
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200708/article_5.html

第6回アロール県エキスポで日本の竹製品を紹介
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200708/article_4.html

第6回アロール・エキスポ情報(Expo Alor ke-VI)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200706/article_11.html

アロール県がタマンミニにパビリオンをオープン
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200704/article_4.html

Mr.おじいさん&Mrs.おばあさんコンテスト
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_5.html

アロール島でミスコンを主催
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_4.html

世界で二番目に美しい海中公園アロール島
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_3.html

第5回アロール・エキスポで日本の絣&着物を展示
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_7.html

第5回アロール・エキスポで寿司を握る
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_6.html

アロール島事典(日本語): http://alor.hp.infoseek.co.jp/

アロール県政府公式ホームページ(インドネシア語)
http://www.alorkab.go.id/

アロール県Website(英イ語): http://www.alor-island.com/

インドネシア文化宮(GBI)活動記録
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_2.html

インドネシア文化宮活動記録(インドネシア語)Kegiatan GBI
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_4.html

「じゃかるた新聞」の「アロール島探訪」シリーズ記事

2002年5月28日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(1) 海辺で紡ぐイカット 伝統手法で民力向上
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor01.html

2002年5月29日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(2) 連帯感を生む踊り 木に繋がれたブタ
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor02.html

2002年5月30日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(3) ダイバー憧れのサンゴ礁 海の男が差し出す魚と酒
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor03.html

2002年5月31日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(4) 海を渡ってきた銅鼓 今も生活に溶け込む
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor04.html

2002年6月1日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(5) 島の文化を全国に宣伝 村へ戻ろう運動を展開
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor05.html

Alor Divers(パンタール島)
http://www.alor-divers.com/

la P’tite Kepa(ケパ島)
http://www.la-petite-kepa.com/

Dive Alor(アロール島)
http://www.divealor.com/

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