NTB州スンバワ島紀行(2) ブンギン島(Perjalanan ke Sumbawa No.2)

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Perjalanan ke Sumbawa(2) Pulau Bungin sbg obyek wisata
Kab. Sumbawa milik "Nomor satu di se-dunia". Apalagi kalau bukan Pulau Bungin yang disebut-sebut
sebagai pulau terpadat di dunia. Begitu kecil wilayahnya, toh dihuni lebih dari 3,000 manusia,
ditambah ratusan kucing dan kambing. Para pengunjung disarankan membawa kertas koran sebagai oleh-oleh
buat sang kambing. Jika anda jatuhkan uang kertas? Langsung dimakan sang kambing!
Bagi calon pasangan, kencan harus di bibir pantai untuk mencari batu karang--demi fondasi rumah baru
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モスクを中心に放射状に家が拡大を続けている。海に向かってどんどん増殖している。ここはNTB(西ヌサトゥンガラ)州のスンバワ(Sumbawa)島のスンバワ県西部に浮かぶブンギン(Bungin)島。島とは言え、(二枚目の画像からもわかるが)2000年ごろに本土とを結ぶ道路が完成したため、孤島とは言えない。住所はスンバワ県アラス(Alas)郡ブンギン島村。およそ3,030名が暮らす自称“人口密度世界一”の島だ。広さは約350 X 250メートルほど。元々は小さな珊瑚礁だったが、次から次へと来島するニューカマーが、海から拾ってきた珊瑚の石を敷いて島を大きく育てていった。今でも島は拡大を続けている。多くは北のスラウェシ島から渡ってきたブギスやマカッサル民族の漁民たちだ。衛星画像で見ると、その混雑度が一目瞭然。


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なぜ、“世界一の人口密度の島”ができたのだろうか?『村人の99%が漁師です。夕方の16時頃から翌朝の6時頃まで、海に出て漁をします。つまり、夜間島に残っているのは女性と子供たちだけです。孤島だからこそ、島の安全が確保され、男たちは安心して漁に出かけられるのです』----ザイヌディン村長代理が話す。本土とを結ぶ道路が出来た以降も、この島の安全はきちんと確保されているという。よそ者がこっそりと入り込むのは極めて難しい雰囲気が漂っている。本土から無許可で侵入するものは、野良犬以外いない。『夜間、本島から魚の匂いにつられて野良犬が渡ってきますが、朝には帰っていきます。これまでこの島で犯罪と呼べるような事件は一度も起きていません。だからもちろん警察官もいません』とザイヌディンさん。
村人の100%がイスラム教徒。島には大きなモスクがあり、そこを起点に放射状の家並みが四方八方へと広がる。診療所が一つ。小学校が2校(合計生徒数約220名)、中学校が1校(生徒数約120名)ある。高校生は本土のアラス町へ日帰りで通っている。2007年には5名が大学進学を果たした、と教育熱が少しずつ高まってきていることにザイヌディンさんは満足げ。高校や大学を出ると、多くが島に残ることを選択ぜずに、県都のスンバワ・ブサールや郡都のアラスで就職するという。
村人の収入源はもちろん漁業。ちいさなサンパンやエンジン付きの小型漁船で、時にはインドネシアの隣国の東ティモール国境付近まで漁に出かける。雨季には漁獲高が上がるが、価格の暴落が頭痛の種だ。かといって乾季は海が荒れて、陸上で無為に過ごす日々も多い。最近では海藻の養殖を始める漁民も増えてきている。



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『生活は島の中で完結しますが、お墓だけは、本島の岬にあります。島にはお墓がありません。今心配なことは、道路ができた結果、新しい家が、その道路沿いにできていくのではとの懸念です。つまり、将来、人口の増大と共に、やがては本島と一体化してしまうおそれがあります』とザイヌディンさん。
“世界一の人口密度”は島人のプライバシーを奪う。車がやっと通ることができる道路が、モスクを取り囲むように走っているが、その他のエリアは、バイクがやっと通れるような狭さの通路。多くが高床式の住居で、その床下が隣近所の社交の場となっている。隣近所の“動向”は、瞬時に知れ渡るという。
『夜の娯楽は、結婚式でもあれば、夜会が開かれ、島を挙げての夜祭り。そうでなければ、やはりテレビかな』----パラボラアンテナやケーブルテレビで、20数局の番組を楽しんでいるという。『総世帯数の80%がテレビを所有しています。インドネシアの放送局はもちろんのこと、アメリカ、アフリカ、アラブ、そして中国などのテレビ局の番組を見ることができます』
空き地と呼べる土地が皆無のブンギン島では、最大の悩みが新居用の土地。結婚を約したカップルにとってまず大事な作業は、自分たちの“土地造り”。もちろんゴトンロヨン(相互扶助)が発達したインドネシアだけに、村人たちの応援も容易に期待できる。デートは、潮が引いた干潟で、珊瑚の石探し。土台用の小石をこつこつと集める。そしてその上に木材で家を建てると、ようやく結婚式の準備にかかる。結婚のためには“島”を造ることが絶対条件。いやはやなんともロマンチックな島だ。
で、「この島に暮らして一番困ることは?」。ザイヌディンさんが答える。『それは紙幣を落とした時です。島にはおよそ180頭の山羊がいますが、連中は、人がお金を落とすやいなや、直ぐに食べてしまうんです(笑)。食べる草もない島ですから、山羊は紙や布が大好物。洗濯物も、高い場所に干さないと、直ぐに食べられてしまいます』。ちなみに島には数百匹の飼い猫がいるとか。餌には困らない。漁師の島。魚はいつでもある。『だから、島にやってくる島外の人には、お土産に新聞紙を持ってくるように言っているんです』



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本島側から島を望む。道路の脇には、将来の“新居造り”にそなえてサンゴの小石が集めてある


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島の内部。自動車が通ることのできる幅の道は限られている。高床式の家々


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訪問者は必ず新聞紙を持参のこと!山羊が大好物を待ち焦がれています


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古い家の跡地に新たな住宅の建設が。床下は社交場、そして子供の遊び場。小さな雑貨屋も床下にある


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床下はとても涼しい。猫の額ほどの庭は子供たちの遊び場


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家の土台は、海から集めたサンゴ礁の石


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村長代理のザイヌディンさん


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島から本土に続く道路。引き潮の干潟にはマングローブの若芽が


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本土のアラス町側から見たブンギン島。中央にモスクの尖塔が見える


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【参考ブログ】


NTB州スンバワ島紀行(1) ノラ猫(Perjalanan ke Sumbawa, NTB) (1)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200808/article_5.html



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