第7回アロール県エキスポ画像リポート(1)Expo Alor ke-VII

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インドネシア文化宮(GBI)がプロデュースし、NTT(東ヌサトゥンガラ)州アロール県と共催してきた“島興し文化イベント”Expo Alor(アロール県エキスポ)が7歳の誕生日を祝った。2008年8月6日~13日、県都カラバヒを中心に、第7回アロール県エキスポが過去最大規模で実施された。アンス・タカラペタ現県知事にとっては、今回が最後のエキスポとなる。同氏の任期は2009年3月まで。10年間の知事職の内、7年間を伝統文化を資本に、全県民の参加で、未来志向の“島興し”プロジェクトを引っ張ってきた。
インドネシア国内で最も発展が遅れているとされるNTT州の中にあって、最も遅れた県と不名誉な称号を黙認せざるを得なかったアロール県。しかし、エキスポ運動を軸に、同県は画期的な変貌を遂げた。今ではNTT州内で最も注目を浴びる県に姿を変えた。そればかりか、全国的にも“開発のモデルケース”として注目を集めるようになった。そのことは、アンス県知事が、「全国ベスト県知事」に選出されたことに象徴される。過去数年の間に、幾つもの他県が、“アロールに続け”と、地元の伝統文化をベースに、エキスポを開催するようになった。それは、州レベルでも例外ではない。『7年前、アロール県がエキスポをスタートさせた時、州もその他の県も、アロール県はいったい何をするんだろう、と冷ややかな目でアロール県の試みを眺めていた。しかし、7年間も続く大きな文化運動に成長してしまった。州政府さえ、その成果を無視できなくなり、昨年からENTEX(East Nusantara Expo・東ヌサトゥンガラエキスポ)を開始することになった。そして他県も競ってエキスポ開催にチャレンジした。しかし、その多くは、1~2年で力尽き、継続面から見て失敗に帰した。だがアロール県は、すでに7年間も続けてきている。これは一つの大きな驚きだ。今や、次期県知事候補たちも、誰もがアロール県エキスポの継続を選挙公約の一つに据える状況になっている』---7月に就任したばかりのフランス・レブ・ラヤ(Frans Lebu Raya)NTT州知事が語る。




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開会式では、1,000名による伝統舞踊レゴレゴが演出され、インドネシア版ギネスブックにあたるインドネシア記録博物館に“最大レゴレゴ舞踊”として正式登録された。



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アロール県創設50周年を記念して、テルナテ島のウマプラ村で、大きなイカットが織られた



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インドネシア文化宮(GBI)は、第7回エキスポで、同県の衛星写真展を実施。小中高生を中心に多くの県民が、自分たちの故郷アロール県の衛星画像に釘付けになった


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衛星写真展会場には、日本の浴衣も展示され、アロール娘が注目



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ヨットレースのSail Indonesia 2008に参加した外国人を歓待する夕食会の会場で、アンス県知事から、エキスポの発案者、そして共催者として、その功績を称える感謝状を受けるGBI代表


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県外持ち出し厳禁のモコ(アロール県で貨幣よりも価値を有する銅鼓)が、例外措置としてアンス県知事からGBI代表にプレゼントされた



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Sail Indonesia 2008に参加したヨットがムティアラ(真珠)湾に停泊。カラバヒ市は一気に国際色豊かな街に


【参考ブログ】


第7回アロール・エキスポ情報(Expo Alor ke-VII)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200807/article_2.html

アロール県エキスポでオスカルさんのファッションショー
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200708/article_5.html

第6回アロール県エキスポで日本の竹製品を紹介
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200708/article_4.html

第6回アロール・エキスポ情報(Expo Alor ke-VI)
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200706/article_11.html

アロール県がタマンミニにパビリオンをオープン
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200704/article_4.html

Mr.おじいさん&Mrs.おばあさんコンテスト
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_5.html

アロール島でミスコンを主催
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_4.html

世界で二番目に美しい海中公園アロール島
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200611/article_3.html

第5回アロール・エキスポで日本の絣&着物を展示
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_7.html

第5回アロール・エキスポで寿司を握る
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_6.html

アロール島事典(日本語): http://alor.hp.infoseek.co.jp/

アロール県Website(英イ語): http://www.alor-island.com/

インドネシア文化宮(GBI)活動記録
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_2.html

インドネシア文化宮活動記録(インドネシア語)Kegiatan GBI
http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/200610/article_4.html

「じゃかるた新聞」の「アロール島探訪」シリーズ記事

2002年5月28日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(1) 海辺で紡ぐイカット 伝統手法で民力向上
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor01.html

2002年5月29日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(2) 連帯感を生む踊り 木に繋がれたブタ
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor02.html

2002年5月30日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(3) ダイバー憧れのサンゴ礁 海の男が差し出す魚と酒
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor03.html

2002年5月31日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(4) 海を渡ってきた銅鼓 今も生活に溶け込む
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor04.html

2002年6月1日 じゃかるた新聞掲載
アロール島探訪(5) 島の文化を全国に宣伝 村へ戻ろう運動を展開
http://www.jakartashimbun.com/pages/alor05.html

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